花通信ブログはじめます
ため息が出るほどきれいなアレンジ。母が作った2017年春の新作です。
これ実は・・・
ドライフラワーなんです!!
(ボトルフラワーと言います。ボトルフラワーって何?は追って書きますね^^)
離れて暮らす娘にほぼ毎日のようにボトルフラワーやプリザーブドフラワー(以下プリザ)の新作や庭の様子を送ってくれる母。
都会のあわただしさに疲れている私に、癒しをくれる母の花。
そんな癒しの空気にあふれている母の花、母の庭、母の作品をちょっとしたお役立ち情報とともにみなさんと共有出来たらなと思ってブログをはじめました。
母がプリザーブドフラワーをお店で販売できているワケ
パート従業員として働いているスーパーで、受付業務をしていた母は、花好きが高じてひょんなことから、お店にプリザを卸してくださっていた先生の手伝いをするようになり、趣味でプリザを作り始め、お店のトイレや休憩室などに「殺風景な場所に少しでも明るさを・・」と自分の作ったプリザを置くようになりました。
するとある日、トイレに置いていたプリザが盗まれてしまったんです!!
驚きながらも、また作ればいいよ。。なんて話していたら、店長が一言。。
「盗まれるくらいなら、売っちゃえば?うちに置けばいいじゃない。」
そこから、花漬けの日々が始まります・・・
花の知識はもともと豊富で、ロザリアンの資格は持っていましたが、自分の作った作品を販売できる資格も自信も全くない。。と、アレンジの勉強、型の勉強、プリザ の資格取得、自分が納得したものだけを店頭に出せるようにと日々お花と向き合っていました。
そして今、こんなプリザを店頭に出させていただいています。
ピンク系 花器もかわいい(^^)
母の日に(^^♪
ボトルフラワーとの出会い
今や全国の花屋さんやデパート、ネット通販まで幅広く普及し、多くの人が楽しめるようになったプリザ
その加工のしやすさ、花材の入手が簡単なこと、かわいくアレンジしやすいなどといった理由から手軽に始めやすく、今やスクールもいっぱいありますよね。
検索かけたらいっぱい出てきます。
先ほど母の作ったプリザも紹介させていただきましたが、このブログでは、プリザではなくまだほとんどの人が知らないであろうボトルフラワーの紹介、ボトルフラワーの魅力を伝えていこうと思っています。
母がボトルフラワーに出会ったのはつい最近のことだそうです。
小旅行の帰りになんだか気になって入ってみた小さな小さな雑貨店にそれはぽつんと置いてありました。
そばにあったパンフレットを持ち帰り、いてもたってもいられず、教えてほしい!と連絡をして、泊まりがけで勉強に行き。。
"ビビビ"を大切にして、考える前に行動している母らしいなぁと思います。
ボトルフラワーは花材がパリパリに乾燥した”ドライフラワー”なので、扱いが難しく、量産もできません。湿気に弱いため一度密封させたら開けて再利用することもできません。
だからこそ、その繊細さやはかなさが雰囲気となって表れ、独特の魅力になっているし、一つの作品がアートのように唯一無二のものになるんだと思います。
ボトルフラワーについてもっと知りたい、質問したいことがある、などなどありましたら、コメント欄にいただけましたら、できる限りお答えさせていただきたいと思っています。